Wで前進、Sで後進、ドラッグで方向を切り替えます。

自分の趣味の一つに散歩がありまして、だいたい川沿いの公園をとぼとぼ歩くことになります。
公園の地面には大概小石や木の枝が転がっているもんで、それはもうめちゃくちゃな量が落ちているため
歩いている時はその模様を景色として捉え、物体一つ一つは鮮明に知覚することはできない。
でも立ち止まって見てその石の形やパターン。木の枝の筋、ツヤのある表面を眺めると、物体としてのグロテスクな生々しさに酔い、
一つとしてかぶらない複雑な構造に酔い、これを毎秒生成している自然に酔い、、とその小宇宙に移入してしまったりします。

ついでに、そういえば自分が小さい頃かっこいい木の枝や形のいい石を見つけるとそれを誇らしげに持っては遊んでいたっけということ思い出します。
公園にはたまに、子供達が作ったと思われる、木の枝や石でできたオブジェを見ることがあります。彼らなりの視点で地面に転がっている木や石に悦を見出し
自分が考えた最強にクールなオブジェを作っているのでしょう。

今回自分が公園で見つけたそんな形の良い木や石をスキャンし、構成し、その空間を飛べるようにしました。

自分で飛んでいると、「なんだか羽アリになって公園を飛んでいるようだな」と思い、タイトルを「winged ant」と名付けました。
http://ctlxy.com/io/th/v11/